あっくんは寝がえりを打たないまでも,ベッド上で動き回るようになってきたので,ベッドガードを自作しました.
そのレシピは後ほど別エントリでご紹介しようと思うのですが,なぜわざわざ自作しようと思ったのかを記録しておこうと思います.
世の中色々なベッドガードが売られているのだから,金を出してさっさと買っちゃったほうが早いじゃんと思いますよね.
ただ,我々家族を満足させられるベッドガードをどうしても見つけることができなかったので,もう自作だ!となったわけです.
今回は,購入を検討したものの,断念に至った経緯について述べます.決して商品を卑下することが目的なのではなくて,何とか使えないかと頭を捻ったものの,たまたま我が家の要求が満たされなかったというだけの話です.個々の商品は素晴らしいアイディアを元に開発されたと思いますので,その点に敬意を払っていることだけ,冒頭で述べさせていただきます.
要求仕様
使用者であるおかーちゃんと仕様を確認したら,下記を満たす必要がありました.
つまり,これらの仕様を同時に満たすためには,
という機能を全て同時に備える必要があるということです.
これらを全て満たす市販品がどうしても見つからなくてですね汗.近いものはいっぱいあったんですけど….
検討商品紹介
さて,上記仕様を満たす商品がないかを色々探して,断念に至った経緯を綴っていきます汗.
高さが50cm以上ありガードを上下させられるタイプ
これについてはいいのがありました.当初,コレで決まり!とも思ったものです.
寝ている時はガードを上げて,あやすときにはガードを下げられます.
おー,要求仕様を全部満たしているではないか.そう思ったのですが,実は惜しいのです.
なるほど….つまりこういうことですな….
おかーちゃん的には,ベッドガードを降ろしたときもベッド横のスペースは使いたいとのこと.ベッドに座りながらミルクをあげたり,寝かしつけるときにはベッド横で歩きながらあやす必要があるから,床のスペースが無くなるのは痛いとのことでした.
なるほど.そういう考え方なのか.よし,次.
上下にスライドできるタイプのもの
では,ベッドガードの高さを上下にスライドさせられるタイプはどうだ!これならベッド横のスペースが確保できる!
ところが,こいつが売り切れ汗.
と言うか,仮に在庫があったとしても….
そう,高さが足りませんので(32cm < 要求仕様 50cm)却下です.あー,アイディアはまさにこれだったのですが,惜しかったです汗.
左右にスライドできるタイプのもの
じゃあ,左右にスライドできるものはどうだ!
高さは45cmなので何とか許容レベルなのですが….
こいつはあっくんを寝かせたまま動かすのは難しいのです.セッティングするときに横幅を調整できるというものなのです.
いつでも簡単にガードを有効にしたり外したりするという用途には向きません汗.
上下左右にスライドできるタイプのもの
上下左右のタイプもありました!!!今度こそ!
これも左右にスライドできるタイプと同じく….
えぇ,却下です.また,自由に下げられたとしても,最低高さが40cmではちときついです.下げた時にベッドに腰をかけられるようにしなければならないので,高すぎるのです.
エアータイプ
空気で膨らませてベッド上に設置するタイプ!!!これならどうだ!
移動性は格段に良い!これなら,授乳スペースと寝かしつけスペースの確保とガード機能の両立が可能です.良さそうなのですが….
何となく高さが無いのは不安で,歯切れが悪い感じがします.
お手上げ
大体世間のベッドガードをネットで調べましたが,ここいらが私の限界です汗.我が家の要求を満たすベッドガードは,少なくとも私達が簡単に手の届くところには存在しないようです….
もうネタ切れです笑.お手上げです笑.
よし,作るか
そしてこの境地に至ります.
無いなら仕方がありません.金持ちならオーダーメイドで発注という手があるでしょうが,しがなきサラリーマンでしかも育休中で減給が甚だしい今,安価に作るしか無いのです!
要求が高度だからと言って簡単に諦めたら,そこで試合終了なのです!
いつも役立たずでおかーちゃんを疲れさせてばかりのおとーちゃんも,ここは親父として育児に貢献できるチャンスと捉えることにしました!
あっくんの安全と,おかーちゃんの快適なあやし環境を構築するのだ!
おわりに
おとーちゃんの威信をかけたベッドガード制作イベントが発生しました.
結果は如何に…?次回へ続く.